人生のフィットネス塾

こちらは主に、フィットネスに関する記事となっております。特に初心者の方に向けた内容となっていますが、初心者の方から上級者の方まで、役立つ情報を発信していきます。

意外と知らない”有酸素運動”と”無酸素運動”

皆様こんにちは。

 

神奈川県の某所でパーソナルトレーナーをしております、

エニー と申します。

 

 

今回は、有酸素運動無酸素運動について解説していきます。

 

 

 
 
 

有酸素運動とは?

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比較的低強度で、酸素(呼吸)をたくさん必要とする運動のことを指します。

 

 

【メリット】

・脂肪燃焼

・骨密度の向上(歩くや走るのみ)

認知症予防

・心配機能の向上

 

【デメリット】

・筋分解が促進される

・筋肉は発達しない

・リバウンドしやすい

 

 

こちらは、主に体内の糖質や脂質、

といったものからエネルギーを作り出すので、

非常にダイエットや脂肪燃焼の効果が期待でき、ダイエットにもおすすめです。

 

また、適度な有酸素運動は、認知症の予防や、

骨密度の向上などにもつながるので、

年配の方には必ずやっていただきたい運動になります。

 

ただし、デメリットにもあるように筋分解が促進されるので、

筋肥大させたい方や、リバウンドしたくない方には向いていません。

 

できるだけ早く痩せたい!といった方にはおすすめできるかもしれません。

 

 

【強度】

肝心な運動強度ですが、

有酸素運動の場合は心拍数で目安を決めます。

 

(220-年齢)×50~80%=目標心拍数

 

求め方は様々ですが、今回は簡便法を用います。

 

そして、運動の時間ですが、大体40分を目安に行いましょう。

その際の注意点として、

20分行う→10~20分休息→20分行う

という風に、間に必ず休息を入れて下さい。

 

理由として、脂肪燃焼ホルモンは長時間分泌されることはないので、

再び分泌されるまで休息する方が、脂肪燃焼が期待できます。

 

 

 

無酸素運動とは?

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比較的高強度で、酸素をほとんど使わない運動のことを指します。

 

【メリット】

・筋肥大効果(引き締めも可能)

・脂肪燃焼効果

・リバウンドしにくい

 

【デメリット】

・辛い、きつい

・正しいフォームを覚えなければ意味がない

・効果が出るまで少し時間がかかる

 

 

こちらは主に糖質をエネルギー源としているため、

直接的なダイエット効果は見込めませんが、

筋肉量が増えれば、必然的に基礎代謝量がアップするので、

結局脂肪燃焼効果や、太りづらいからだになります。

 

基礎代謝量:何もしなくても消費するカロリー

 

ただし、効果が出るまでに時間がかかるため、

途中で挫折する方が多いことや、

フォームの習得が一人では難しいことが難点かと思います。

 

一度筋肉がついてしまえば、好きなものを食べても太りにくく、

リバウンドもしにくいので、とてもおすすめです。

 

 

・結局おすすめはどっち?

おすすめですが、どちらか片方というのはおすすめできません。

 

どちらも併用してあげた方が、ダイエット効果は高まります。

 

無酸素運動を先に行い、

その後に有酸素をやるとより効果も高まりますので、

ぜひ試してみてはいかがでしょうか?

 

 

・まとめ

いかがでしたか?

意外と言葉は知っていても、

中身の細かい部分までは知らない方も多かったのではないのでしょうか?

 

物事は一長一短であり、必ずしも優劣をつける必要はありません。

どちらも上手いこと利用すればいいだけのことであり、

一つに絞る必要なんてないのです。

 

夏に向けてのトレーニングはすでに始まっています。

迷っている方や、今一歩踏み出せない方はぜひ始めてみましょう!

悩んだり考えたりしていても、前に進みません。

 

 

では今回はこんな感じで締めさせていただきます!