ダイエットと筋肥大の重要な関係性
皆様こんにちは。
神奈川県の某所でパーソナルトレーナーをしております、
エニー と申します。
ところで皆様。
筋肉を増やしながら(筋肥大)痩せること(減量)はできると思いますか?
…
結論から申し上げますと、残念なことにほぼ不可能です。
筋肥大のポイントはいくつかありますが、
最も重要な要素として、消費カロリー < 摂取カロリー ということです。
ローカロリーになると、筋肉量は極端に増えづらくなります。
しかし!
その中でも例外があります。
と、なっております。
~筋トレ初心者~
筋トレ初心者の方は、
[ウェイトトレーニング]の刺激が初めてなわけですから、
その刺激に対してまだ慣れていません。
ですので、体脂肪量を減らしながら筋肥大、
ということが可能になります。
ただし、一時的なものとなりますのでその状態が継続することはありません。
~今はやっていないが、昔にやっていた人~
このような方は、再び筋トレを再開すると、
一般よりも素早く元のレベルまで戻ります。
これは[マッスルメモリー]と呼ばれていて、
筋肉が昔のレベルを記憶しているので、このようなことが起こります。
こちらもあくまで元通りまでですので、それ以上は見込めません。
~肥満体系の人~
通常、エネルギーとして使われるほとんどが糖質なのに対し、
肥満の方は糖質< 脂肪となります。
そうすることにより、
体脂肪量の減少と筋肥大が同時に起きるということが分かっています。
ただし、こちらも一定量の脂肪量を下回ると、
エネルギー源が糖質 >脂肪となりますので、困難になっていきます。
~ステロイドユーザー~
そして最後はステロイドユーザーになります。
本来、体内で作られるホルモンを体外から注入し、
筋タンパク合成を促すものになります。
そうすることにより、ありえないスピードと質で筋肥大が起こります。
ただし、多くのスポーツ団体から禁止薬物とされていて、
なおかつ副作用が怖いものです。
使用に関しては個人の自由ですが、おすすめはしません。
使用の際は自己責任で、
そして、他人に迷惑をかけないようにお願いします。
とまぁこんな感じになります。
残念ですが、通常は筋肥大させながらの減量は困難となります。
一番筋肥大させるににいい方法は、
① まず減量をしてある程度絞ります。(体脂肪率10%前後)
② そのあと体重の10%増えるまで、糖質>タンパク質>脂質の食事を続けます。
③ 10%増えたら、今度は5%の減量をします。
④ ②、③を繰り返す
というのが一番いい方法だと考えています。
そして、筋肥大という点で注目していただきたいサプリのご紹介です。
・HMB
少し前に流行ったので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
こちらも聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この2つは初心者の方は間違いなく摂ったほうがいいです。
こちらについてはまた次回詳しく書いていきますのでお楽しみに( ̄^ ̄)ゞ