知れば痩せる?! ”消費カロリー“ について
皆様こんにちは。
神奈川県の某所でパーソナルトレーナーをしております、
エニーと申します。
今回は、ダイエットや減量時にとても役立つ情報を発信していきます。
体重や体脂肪量が減るのに、原則として 摂取カロリー<消費カロリー
となる必要があります。
摂取カロリーの計算は、食べたものを計算すれば分かりますが、
消費カロリーはどのようにすればよいか分かりますか?
なかなか難しいですよね。
では一体どのように求めればよいのか見ていきましょう!
・消費カロリーの求め方は?
消費カロリーの求め方は、
基礎代謝量 × 活動代謝 × DIT=消費カロリー
となります。
こちらで求めた数値はあくまでも目安程度となりますで、
過信のし過ぎには、くれぐれも注意して下さい。
しかしながら私が減量をするときは、
この計算式を必ず用いておおよその計算をしていますので、
可能ではあることは確かです。
では、それぞれ見ていきましょう!
・基礎代謝量とは?
基礎代謝量とは、生命維持のために消費する最小限のカロリーのことです。
こちらは安静にしているときでも、
内臓を動かしたり体温を維持するために使用されます。
筋肉量によって変わってくるため、性別、身長、体重が同じでも
筋肉量の多い人の方が消費カロリーも多くなってきます。
基礎代謝量は、消費カロリーの中の6~7割ほどを占めています。
・基礎代謝量の求め方
求め方は様々なものがありますが、
今回は、一応私が用いているもののご紹介をさせていただきます。
~ハリス・ベネディクト式~
男性:66 + 13.7 × 体重(kg) + 5.0×身長(cm) - 6.8 × 年齢
女性:665.1 + 9.6×体重(kg) + 1.7 × 身長(cm) - 7.0 × 年齢
以上が計算式となります。
ただ、こちらの計算式だと除脂肪量が計算式の中に入っておらず、
筋肉量が完全に無視されている計算式なので、
私は気持ち高めで考え、活用しています。
・活動代謝とは?
活動代謝とは、仕事や運動といった日常生活の中で
からだを動かすことで消費されるエネルギーのことです。
こちらは日常的に運動や、肉体労働をされている方だと代謝量が高くなりますが、
運動不足の方や、デスクワークをされている方だとこの代謝が低くなります。
この活動代謝ですが、消費カロリーの中の2~3割ほどとなっています。
・活動代謝の求め方
活動代謝は求め方というより、目安のものが存在します。
レベルⅠ:1.25
レベルⅡ:1.5
レベルⅢ:2.0
となっておりますので、参考にしてみてください!
・DITとは?
DITとは、食事誘発性熱産生のことで、
食事をした際に消費されるカロリーのことです。
辛いものを除く、通常の食事をした後に汗をかくことがありますよね?
この時にカロリーが消費されていることになります。
こちらのDITですが、タンパク質を消化する際に最もカロリーが消費されるので、
日ごろから高タンパク質食の方のDITは高めということになります。
こちらは、1.1で計算してください。
ただし、先ほ申した通り、高タンパク食の方のDITは高めなので、
体重の2倍近く摂取している方は1.2~1.3で計算しても問題ないでしょう。
・まとめ
いかがでしたか?
今回はダイエットや減量をする中で、必ず知っておいたほうがよい
消費カロリーの計算についてお話ししました。
これを上手く活用して、夏までに理想のからだを目指して下さい!
ではまた次回お会いしましょう^^