ビタミンの重要性~後編~
皆様こんにちは。
神奈川県の某所でパーソナルトレーナーをしております、
エニー と申します。
今回は前回の残りである、
を解説していきたいと思います!
~葉酸~
【働き】
・DNAの合成
・赤血球をつくり、貧血を防止
こちらはビタミンB12と一緒に、
赤血球をつくるために欠かせないものとなっています。
不足すると、粘膜の新陳代謝がうまくできず、口内炎ができたりします。
また、胎児や乳児の成長に欠かせない栄養素となっていますので、
妊娠中や、授乳中の方は特に摂取が必要です。
【食品】
レバーや菜の花、春菊やいちごに多く含まれています。
上手に摂取するには…
ビタミンCを大量に摂ると、葉酸が排出されてしまうので、
サプリメントなどを利用している方は気を付けましょう!
~パントテン酸~
【働き】
・糖質、脂質、タンパク質の代謝に欠かせない
・副腎皮質ホルモンの合成に働く
かつては[ビタミンB5]とも呼ばれていました。
糖質や脂質の代謝を中心に、エネルギーをつくり出すときに働く、
様々な酵素の作用をサポートします。
また、ストレスを感じたときに出す[副腎皮質ホルモン]とよばれる、
抗ストレスホルモンの産出も助けます。
不足すると、疲れやすくなったり、食欲の減退、
風邪をひきやすくなる、といったことにつながります。
【食品】
レバーやひきわり納豆、アボカドなどに多く含まれています。
上手に摂取するには…
ビタミンCには副腎も働きを強化する働きがあり、
また、ビタミンEには、
ストレスに抵抗するビタミンとしても知られています。
ですので、これらを一緒に摂取すると、GOODですね!ヽ(´∀`)ノ
~ビオチン~
【働き】
・糖質、脂質、タンパク質の代謝に欠かせない
・皮膚や髪の毛を健康に保つ
こちらは主に、皮膚や髪の毛を健康に保つ役割があり、
不足すると、髪の毛が抜けたり、白髪になりやすくなったり、
肌に湿疹ができやすくなったり、疲労感や憂鬱感を感じるようになります。
【食品】
レバーや卵黄、豆類、トマトやニンジンなどに多く含まれています。
上手に摂取するには…
生卵の白身には、ビオチンの吸収を阻害する物質が入っているので、
気を付けたいところ。
しかし、加熱すれば特に問題はなく、卵黄にはビオチンが多く含まれていtるため、
1日 1~2個は摂取したいですね!
~ビタミンC~
【働き】
・コラーゲンの合成を助ける
・有害物質を解毒する
・免疫機能を高める
・抗酸化作用がある
身体の構成成分である、コラーゲンの合成をはじめ、
免疫力強化、抗酸化作用、抗がん作用、解毒作用、
血液中のコレステロールの低下、
シミの元である、メラニン色素の合成を抑制するなど、
たくさんの重要な役割を担っています。
不足すると、毛細血管が弱くなり、歯茎からの出血などにつながります。
※喫煙者は消費量も多いので要注意
【食品】
カリフラワー、イモ類や果物などに多く含まれています。
上手に摂取するには…
ビタミンCは水に溶けやすく、
酸素で酸化しやすく不安定な性質となっています。
ですので、新鮮な果物や、
イモ類は、加熱によっても失われにくいのでおすすめです。
と、ここまででビタミン編は完結となります。
こちらを読めば、ビタミンというものが
食事から摂るのが大前提ですが、食事からだと難しい方も多いと思います。
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